2013/04/16

今年みた映画☆7作品

こんにちは。筋トレを再開して約1年が経過。持久力・破壊力は増したのに、体幹(コア)がまだまだ弱くて…片足立ちが本当に苦手な 編集部サトウです。

先週末に開催された「第3回群馬わくわく子育てフェスティバル」。そのイベントのフィナーレを飾った大抽選会ですが…私、隠し撮りしちゃいました


わが社のプレゼンをスマホで撮影する編集部ナツイ氏。
両極端な性格の編集部2人。先日リフォーム展示場にお邪魔したエスエー企画さんでも、我々のやりとりが「まるで漫才を聞いているみたいですね~」と面白がられました。

さて、「30代で建てる群馬の家」最新号の作業が一段落した春先から、
週1回のペースで楽しんでいる映画鑑賞。ここでまとめてご紹介しちゃいます。

観たいもの優先すると、どうしても洋画に偏ってしまうので、邦画も話題作は観るように心掛けています。全く期待していなかったのに(失礼!)まずまずアタリだったのが、コチラ「きいろいゾウ」 映画を観たあと、勢いで文庫本(原作:西加奈子)も買ってしまいました。

向井理くん、宮崎あおいちゃんの夫婦役もよかったな~。
「ゼロ・ダーク・サーティ」 9.11テロから10年、オサマ・ビンラディン殺害に至るまでのアルカイダvs.CIAの攻防を描いた作品。「ハート・ロッカー」でアカデミー賞作品賞を受賞したキャスリン・ピグロー監督の最新作ということで、公開前から注目していました。緊迫感、疾走感。カメラワークがいいんですよね。映像の持つ力を改めて実感させられた作品でした。
主役、CIAの情報分析官を演じたジェシカ・チャスティン。
前作「ヘルプ」で見せたコケティッシュな人妻とは正反対の、難しい役柄を見事に演じきっていました。
ウェス・アンダーソン監督の「ムーンライズ・キングダム」
ブルース・ウィリスがたったひとりで島を守る警官役を演じています。生真面目なのにちょっぴり間が抜けているユーモラスなキャラクターを好演。要所要所で悲哀を感じさせる絶妙の演技に、うっかりファンになってしまいそうでした。
12歳のサムとスージーが駆け落ちしたことで、小さな島は大騒ぎに…。
真面目で重いテーマを、おかしみをもって描いていて好感がもてたかな。
そして、ベン・アフレック監督&主演作品「アルゴ」
昨年のアカデミー賞3部門(作品賞・脚色賞・編集賞)受賞しています。
1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件。
クリントン元大統領が事件発生から18年後に、機密扱いを解除したことで、謎に包まれていた人質救出作戦の全容が明らかになりました。
私は卒論のテーマが、この人質事件の米・日・イランの報道比較だったこともあり、
それはもう夢中で鑑賞。1990年の夏、中東(イランをはじめ、シリア、ヨルダン、イスラエルなど)に滞在していた記憶がまざまざと蘇って、懐かしかったですね。
しかし、ベン・アフレック、すごいなー。

さて、後半はさくさくと。

それぞれ訳ありの美男美女、主演のブラッドリー・クーパー&ジェニファー・ローレンス、ステキです。
ただテーマはいいのに、出来上がりが残念無念。深みがないっ(フランスでリメイクしないかな~)。

「レ・ミゼ」といえば、劇団四季の舞台でおなじみですよね。期待薄で観ましたが…完成度の高さにはびっくり。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン。はまり役ですねぇ。もう片時も目を離せませんでした。
前回ご紹介しましたフランス映画。
オスカー女優マリオン・コティヤールを凌ぐ存在感を発揮した、
新星マティアス・スーナーツ。今後の活躍に期待しています。
「アンナ・カレーニナ」の感想は、また別の機会に譲ります。お楽しみに!