こんにちは。編集部のサトウです。
5月16日.17日に中之条町で開催される、
エスエー企画さんの「住み心地×デザイン」完成見学会にお邪魔してきました。
オレンジイエローの外壁にホワイトの窓枠が爽やかさを添える外観。
緑が色濃く残る周辺環境に合わせて、ナチュラルな雰囲気に仕上げたとのこと。
そして、母屋の右側は、プチガレージになっているそうです。
「(ガレージは)斜めに15度、振ってあるんです」と、
案内してくださった翔子さんに言われて、
建物に正対して見直すと・・・確かに。
角度を少しつけたことで、全体の印象がずいぶん変わりますね。
プチガレージ側から、エントランスを撮影。
玄関ホールから見て、左側がキッチンへの入り口。
そして(ここには写っていませんが)右側がリビングの入り口に繋がる、
回遊動線になっていました。
そのキッチンの入り口から撮影。
床は「音響熟成木材」、壁に「幻の漆喰」を用いた空間は、
やはり佇まいが楚々として美しく・・・、ちょっとため息が出ました。
カウンターキッチンの一角。
自然素材を用いた床や壁に合うナチュラルな家具を選んで、
空間をトータルコーディネートされたそうです。
キッチンの正面から造り付けの収納棚を撮影。
2色使いのペンダントライトが、空間のアクセントになっていますね。
LDKに面して、和室(左)が設けられていました。
最近、和室といえば小上がりのタイプが多いかもしれませんが、
こちらはフラットなタイプです。
現場監督の湯浅さん曰く、リビングと一繋がりになっている
このフラットな和室の方が、空間が広く見える効果があるそうです。
リビングと和室は、状況に応じてロールスクリーンでゾーニングできるようになっていました。
こうしてロールスクリーン越しに見ると、
ペンダントライトが満月みたいに映って、趣がありますね。
リビングの南に設けた開口部からは、気持ちよい風が入ってきます。
リビングから繋がる地下室には、蓄熱暖房機が設置されているそうです。
アクセントクロスが目を引く、1階のトイレ。
LDKはナチュラルな雰囲気でつくったので、
翔子さん曰く「(それ以外の空間は)遊び心を入れましょう♪」と提案したとのこと。
「森をイメージしてつくった」2階のトイレは、天井だけグリーン!
クロスにはバンビや鳥たちが描かれていました。
気が付きました?
ピンクのアクセントクロスに、ニッチ背面のクロスも合わせているんです。
「シンプルすぎないのに、とても爽やかな洗面室になりました」
(現場監督の湯浅さん談)。
ベージュで統一した浴室。
光と風が適度に入るので、なんだかとても居心地がよくて、
ちょっとぼーっと眺めてしまった私に、
「日曜のお昼に、お風呂に入りたくなりませんか?」と翔子さん。
ええ、そうです!「なんで分かったの?」というくらい、
そのときの気分にぴったりの言葉でした。
1階部分を見終えて、満足感に浸りながら2階へと移動。
そして、階段を登りきったところから振り返ってみると・・・。
山々の稜線がくっきりと見えて驚きました。
視線がすーっと抜けると、やはり開放感が増しますね。
将来、2部屋に仕切れるように設計した子ども部屋。
寝室をバルコニー側から撮影。
テレビボードの背面に用いた紫のアクセントクロスが、
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
そのまま左手に視線を移すと・・・。
ロフトと行き来するための梯子があり、
さらに奥まった場所がウオークインクロゼットになっています。
「群馬の家」バックナンバーを発見!
こうして見学会場に置いて下さるだなんて、本当にうれしいです。
ドキドキして、熱が出そうになりますけれど (^_^;)
寝室から出入りできる、ゆったりサイズのバルコニー。
このように軒が張り出しているので、
お天気を気にせずに洗濯物を干すことができますね。
最後にご紹介するのが、プチガレージ。
ご主人が所有するMTBをはじめ、タイヤなどの物入れとして活用する予定だと伺いました。
壁は有孔ボードを用いているので、
しっかりしたフックをかければ、MTBだって壁面に収納できるそうです。
ナチュラルテイストでトータルコーディネートした空間に彩りを添える雑貨。
どれも素朴で、しかも可愛らしいので、つい夢中で撮影してしまいました。
エスエー企画さんの家にお邪魔するたびに思うこと。
それは、家づくりにスタッフ全員が参加して、活発に意見交換をしながら、
お施主様の希望を叶えようとサポートしているんだな・・・ということです。
女性スタッフの翔子さんや生方さんのアイデアを積極的に取り入れていることも、
家づくりの特徴のひとつだと思います。
渋川市赤城町にある「体感モデルハウス」では、宿泊体験もできるので、
気になる方は、ぜひ問い合わせてみてください。