2016/11/01

「ぐんまの家 設計・建設コンクール」表彰式を見学してきました。

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

10月29日、群馬県庁前の群馬会館にて、群馬県と群馬県ゆとりある住生活推進協議会による「ぐんまの家 設計・建設コンクール」の表彰式が開かれました。




このコンクールは、群馬県内の豊かな住生活の推進を目的に毎年開催されているもので、今回が30回目ということです。

今回の応募点数は、新築29点、リフォーム2点の合計31点。
書類審査、現地審査を経て、11点が選定され、表彰されました。

最優秀賞に選ばれたのは、ATELIER Nさん設計、関工務所さん施工による「てれこ屋根の家」。
奥に行くほど高くなる棟と、奥に行くほど低くなる棟が並んだ、開放感とプライベートな落ち着きを両立させた住まいということでした。

こうしたコンクールによって、住まいへの関心が高まり、群馬県民の住生活がより豊かになるといいですね。私たちがつくっている本も、暮らしを楽しんでほしいという意図が強いですからね。

個人的な意見ですが、少し気になったのは、応募点数が減少していることです。
昨年の応募点数が46点だったので、ずいぶん減ってしまった印象を受けました。
せっかくですから、もっと応募が活発になり、さまざまなスタイルの家が注目されると、家を建てる楽しみが広がっていくのではないかなと思います。