2015/05/29

プレカット工場を見学してきました。

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

先日、家づくりに必要な「木材」を加工している、平方木材さん(前橋市)の工場見学をさせていただきました。


プレカット工場では、家を建てるのに必要な柱や梁などの木材を、必要なサイズ、形に加工していきます。
もともと大工さんが一本一本、手作業で行っていた作業ですが、機械化によって大幅な作業時間の短縮に繋がっています。


このような複雑な形状も、全て機械加工ができてしまいます。

平方木材さんでは、柱・梁といった家の構造材だけではなく、造作材も加工しているため、家一軒に必要な木材を工場で加工できてしまうとのこと。

技術の進歩に驚きましたが、すべて機械任せではできないことでもあります。
扱っているのは、山から切り出してくる木です。一本一本異なる木に最適な加工をするために、また、安心して暮らせる家を建てるための強度を備えているかの検査まで、熟練の職人さんが汗を流していました。

2015/05/27

ISLES HOUSE さんの「カヴァードポーチのある家」

こんにちは。編集部サトウです。
前橋市内で5月30日(土)まで開催されている、
ISLES HOUSE(アイルズハウス)さん「カヴァードポーチのある家」
完成見学会にお邪魔してきました。


 
オフホワイトを基調にコーディネートされた空間は、
とても上品なのに、“凜”とし過ぎず、程よく落ち着く。
そんな独特の雰囲気を醸し出していました。
 
 
鹿の角をあしらったような、キッチンのペンダントライトも個性的ですが、
それと対照的なのが、こちらの優美なシャンデリア。
建物正面の玄関扉を開けると、まず目に入るので、
客人をお出迎えする趣向で、お施主さんが選ばれたのかもしれませんね。
 
 
また、玄関を入ってすぐ左側の壁面には、
アンティークな味わいのある、額縁型のウォールライトがありました。
アイルズハウスさんならでは。“大人の遊び心”ですね。
 
 
こちらのお宅で印象に残ったことの一つ。
それは、自然環境に恵まれた立地条件をいかして、
室内にグリーンをセンス良く取り込んでいるな~ということです。
 
アイルズハウスさんが形づくる空間の良さは、
直接足を運んで体感していただくのが一番だと思います。 
 
今週末、5月30日(土)まで、予約制で見学会を開催していますので、
関心のある方は、是非、問い合わせてみてくださいね。

 

2015/05/26

Zakka market Biscotti

こんにちは。編集部のサトウです。
5月24日(日)は、「雑貨が似合う家」Biscotti HOUSE さんの
「Zakka market Biscotti」開催日でした。
 
 
高崎市新保町にある、Biscotti HOUSE さんの本社に併設された、
インテリアショップ「ビスコッティ」では、
月に一度、駐車場で雑貨マーケットを開催しています。
 
 
 
 
ハンドメイド作家のステキな雑貨がそろっていました。
工作が大好きな8歳の子どもを連れてくれば良かったな・・・、
彼女が見たら、きっと大喜びしたに違いない・・・と、
ちょっと後悔しながら、写真を撮らせていただきました。
 
 
駐車場の一角はオープンカフェになっています。
パラソルの下で、アジアンキッチンHari Hari さんのお弁当(ガパオライス)、
そしてデザートにかき氷♪ が楽しめるんですね。
 
次回は、6月28日(日)開催予定だそうです。
(※雨天中止なので、気になる方はお問い合わせをしてからお出かけください)
 
 
雑貨マーケットから足を伸ばして、OPEN HOUSEにもお邪魔してきました。
 
 
壁にエイジング加工を施した、趣深い外観。
そしてなんと木製扉は・・・ローズピンク!
 
 
無垢のパイン材を用いた床に、シャンデリア、アールをつけた壁。
大人女子の好きな要素が満載です!
 
 
パントリーの壁もまた、アンティークな雰囲気を醸し出していて、オシャレですね。
 
 
モザイクタイルで仕上げた洗面台。
 
 
2階の寝室は、お施主様の希望で畳敷きなんだそうです。
 
 
勾配屋根の形状をいかした空間。
不思議と落ち着くこの雰囲気、大好きです。
 
次回は子どもと一緒に雑貨マーケットに行って、
パラソルの下でランチしよう♪ と思いながら帰路につきました。 
 

林藤ハウジングさんの古民家再構築

こんにちは。編集部のサトウです。
日差しの強さに、刻々と夏が近づいていることを実感させられた先週末、
高崎市内で開催された林藤ハウジングさんの完成見学会にお邪魔してきました。


築100年以上! 大正時代に建てられた“古民家を再構築”
古材の経年美を感じさせる、堂々とした佇まいです。

 
和室に置かれた存在感のある座卓は、
杉の一枚板で造ったものだそうです。
 
 
中でも私が「いいなぁ~♪」と思ったのは、杉の無垢材で造作した和箪笥です。
こちらは洗面脱衣室(写真奥)とサンルームの間に設置された衣装部屋なのですが、
家事動線も良く、家族全員の洋服を収納できるサイズなので、重宝しそうですね。
 
 
林藤ハウジングさんらしい、木の温もりに満ちた空間には、
「はるな陶芸工房」陶芸家りらさんの
陶製の球体スピーカー「CERAMUSICA(セラムジカ)」から、
アジア&ケルト系音楽KURIのMUSICが流れていました。
陶器の響きと時代を物語る木の響きの、ステキなコラボレーションでした。


林藤ハウジングさんのモデルルームを兼ねた本社は、前橋の敷島公園から徒歩約2分。
自然素材の良さを知るためには、実際に触れて体感してみるのが一番だと思います。
気になる方は、お散歩を兼ねて訪問してみてはいかがでしょうか。

2015/05/19

TDホーム前橋さんの「ウッドモダンの家」

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

前橋市内で開催されたTDホーム前橋さんのオープンハウスにお邪魔してきました。
今回は「ウッドモダンの家」というタイトル通り、木の雰囲気を感じさせる住まいに仕上がっていました。


明るいダイニング。和モダンを得意とするTDホーム前橋さんは、比較的ダークな色合いの床材を使用するケースが多いのですが、今回はお施主様の希望で明るい無垢床をチョイス。
2014年秋・冬号の巻頭実例特集で紹介した「高崎市 A邸」がTDホーム前橋さんの施工物件なのですが、そちらを見学して決めたそうです。


LDKから繋がる小部屋からは、貯水池が眺められて良い感じです。


玄関が広い家が多いのも、TDホーム前橋さんの特徴の一つ。
こちらも写っていない範囲までホールが広がっていますし、玄関土間がシューズクロークへと繋がっていて、余裕のあるスペースを割いています。

今回の住まいは全体のトーンが明るく、間取りもすっきりとしていたためか、実際の面積より広々とした印象を受けました。
また、いつものTDホーム前橋さんとはひと味違った印象を受けましたが、広い玄関だったり、リビングの窓の外に格子が備えてあったりと、随所に「らしさ」が出ていて勉強になりました。

2015/05/18

横山建設さん、小林工業さんの完成見学会

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

16、17日に前橋市内で開かれていた、横山建設さんと小林工業さんの完成見学会にお邪魔してきました。

まずは横山建設さん。


建物の中に入ると、フワッと木の良い香りがします。
室内にはふんだんに木材が使用されています。床や柱は杉を使っています。


そして、天井で存在感を放つのが、太い太鼓梁。
これはクリを使っているそうです。じっくりと乾燥させたクリの木を、職人さんが手刻み加工で仕上げた逸品です。

お住まいになるのは子育て世代のご家族で、お子様もまだ小さいそうです。
伸びやかな空間と自然素材の優しさに包まれて、お子様がどのように成長していくか楽しみです。


外観は黒を基調にシックに仕上げています。ところどころに見える木質感がアクセントですね。




次は小林工業さんの住まい。こちらはモダンなカッコいい家でした。
なんと言っても印象的なのは、北側の窓際に設けた黒いスケルトン階段です。



外の景色を取り込んで、開放感も抜群です。
間取りそのものは、1階にLDKと水まわり、2階に寝室と子ども部屋というシンプルなものですが、ところどころに建て主さんのこだわりが詰まっていました。




キッチンもこだわったところの一つ。
ペンダントライトの下にはダイニングテーブルが入るのでしょう。どんな家具がこの雰囲気に組み合わせられるのか、とても楽しみです。

2015/05/16

エスエー企画さんの「住み心地×デザイン」完成見学会

こんにちは。編集部のサトウです。
 
5月16日.17日に中之条町で開催される、
エスエー企画さん「住み心地×デザイン」完成見学会にお邪魔してきました。
 
 
オレンジイエローの外壁にホワイトの窓枠が爽やかさを添える外観。
緑が色濃く残る周辺環境に合わせて、ナチュラルな雰囲気に仕上げたとのこと。
そして、母屋の右側は、プチガレージになっているそうです。
「(ガレージは)斜めに15度、振ってあるんです」と、
案内してくださった翔子さんに言われて、
建物に正対して見直すと・・・確かに。
角度を少しつけたことで、全体の印象がずいぶん変わりますね。
 
 
プチガレージ側から、エントランスを撮影。
 
 
玄関ホールから見て、左側がキッチンへの入り口。
そして(ここには写っていませんが)右側がリビングの入り口に繋がる、
回遊動線になっていました。
 
 
そのキッチンの入り口から撮影。
床は「音響熟成木材」、壁に「幻の漆喰」を用いた空間は、
やはり佇まいが楚々として美しく・・・、ちょっとため息が出ました。
 
 
カウンターキッチンの一角。
自然素材を用いた床や壁に合うナチュラルな家具を選んで、
空間をトータルコーディネートされたそうです。
 
 
キッチンの正面から造り付けの収納棚を撮影。
2色使いのペンダントライトが、空間のアクセントになっていますね。
 
 
LDKに面して、和室(左)が設けられていました。
 
 
最近、和室といえば小上がりのタイプが多いかもしれませんが、
こちらはフラットなタイプです。
現場監督の湯浅さん曰く、リビングと一繋がりになっている
このフラットな和室の方が、空間が広く見える効果があるそうです。
 
 
リビングと和室は、状況に応じてロールスクリーンでゾーニングできるようになっていました。
こうしてロールスクリーン越しに見ると、
ペンダントライトが満月みたいに映って、趣がありますね。
 
 
リビングの南に設けた開口部からは、気持ちよい風が入ってきます。
 
 
リビングから繋がる地下室には、蓄熱暖房機が設置されているそうです。
 
 
アクセントクロスが目を引く、1階のトイレ。
LDKはナチュラルな雰囲気でつくったので、
翔子さん曰く「(それ以外の空間は)遊び心を入れましょう♪」と提案したとのこと。
 
 
「森をイメージしてつくった」2階のトイレは、天井だけグリーン!
クロスにはバンビや鳥たちが描かれていました。
 
 
気が付きました?
ピンクのアクセントクロスに、ニッチ背面のクロスも合わせているんです。
「シンプルすぎないのに、とても爽やかな洗面室になりました」
(現場監督の湯浅さん談)。
 
 
ベージュで統一した浴室。
光と風が適度に入るので、なんだかとても居心地がよくて、
ちょっとぼーっと眺めてしまった私に、
「日曜のお昼に、お風呂に入りたくなりませんか?」と翔子さん。
ええ、そうです!「なんで分かったの?」というくらい、
そのときの気分にぴったりの言葉でした。
 
 
1階部分を見終えて、満足感に浸りながら2階へと移動。
そして、階段を登りきったところから振り返ってみると・・・。
 
 
山々の稜線がくっきりと見えて驚きました。
 視線がすーっと抜けると、やはり開放感が増しますね。
 
 
将来、2部屋に仕切れるように設計した子ども部屋。
 
 
寝室をバルコニー側から撮影。
テレビボードの背面に用いた紫のアクセントクロスが、
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
 
 
そのまま左手に視線を移すと・・・。
ロフトと行き来するための梯子があり、
さらに奥まった場所がウオークインクロゼットになっています。
 
 
「群馬の家」バックナンバーを発見!
こうして見学会場に置いて下さるだなんて、本当にうれしいです。
ドキドキして、熱が出そうになりますけれど  (^_^;)
 
 
寝室から出入りできる、ゆったりサイズのバルコニー。

 
このように軒が張り出しているので、
お天気を気にせずに洗濯物を干すことができますね。
 
 
最後にご紹介するのが、プチガレージ。
ご主人が所有するMTBをはじめ、タイヤなどの物入れとして活用する予定だと伺いました。
 
 
 壁は有孔ボードを用いているので、
しっかりしたフックをかければ、MTBだって壁面に収納できるそうです。
 
 
 
 
 
ナチュラルテイストでトータルコーディネートした空間に彩りを添える雑貨。
どれも素朴で、しかも可愛らしいので、つい夢中で撮影してしまいました。
 
エスエー企画さんの家にお邪魔するたびに思うこと。
それは、家づくりにスタッフ全員が参加して、活発に意見交換をしながら、
お施主様の希望を叶えようとサポートしているんだな・・・ということです。
女性スタッフの翔子さんや生方さんのアイデアを積極的に取り入れていることも、
家づくりの特徴のひとつだと思います。 
 
渋川市赤城町にある「体感モデルハウス」では、宿泊体験もできるので、
気になる方は、ぜひ問い合わせてみてください。