2014/12/15

建築家展in伊勢崎

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

12月13、14日に伊勢崎市文化会館で開催された、「第1回建築家展」を見学してきました。



建築家展はアーキテクツ・スタジオ・ジャパン本庄早稲田スタジオ(運営:竹並建設 株式会社)が開いているイベント。群馬、埼玉、東京の建築家7人が参加していて、それぞれの作品を展示しているほか、無料相談会を実施していました。

群馬の家」本誌の記事でも解説していますが、ハウスメーカーや地元工務店に家づくりを依頼するほかに、設計監理を行ってくれる設計事務所にお願いするという方法もあります。
テレビなどで建築家が注目される機会も増えましたので、設計事務所に話を聞いてみたいという人も増えてきたように感じています。

こうしたイベントは手軽に建築家にお話しを聞ける機会ですから、会場には家づくりを検討している様子のご家族が来場していましたよ。
今後も定期的にイベントは開かれるようですので、関心のある方は足を運んでみてください。

2014/12/03

thinks佐野ショールームに行ってきました。

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。
thinksさんの佐野ショールームを見学してきました。


ワンフロアですが、thinksさんらしい雰囲気です。
実物を見て確かめたいところというと、やはり水まわりになるのでしょう。
特にキッチンまわりが充実していました。




蛇口ひとつとっても、さまざまな形状があって、並んでいると比較できて面白いです。
キッチン雑貨もいろいろ取りそろえてありますので、実際の暮らしをイメージできるのではないでしょうか。
オープンハウスでも見たことがありましたが、かなりカッコいいパスタマシンなどもありましたよ。


おしゃれなワイングラスもそろっています。
こんなグラスを使ってゆったりとディナーを楽しんでみたいものです。


ショールームは国道50号沿い、イオンやプレミアム・アウトレットに近い、佐野市内でも賑やかな場所ですので、お買い物に出かけたついでに寄ってみるのも良いかもしれませんね。

2014/12/01

林藤ハウジングさんの完成見学会

こんにちは。編集部のサトウです。
 
先週、前橋市内で開催されていた、
林藤ハウジングさんの完成見学会にお邪魔してきました。
 
 
無垢材と漆喰でつくった、開放的な吹き抜け。
 
 
2階奥の書斎から撮影。
吹き抜けを通して、家族の存在を身近に感じられそうですね。
 


2階東側の個室。
明るくて、風が気持ちよく通り、居心地のいい空間です。
 
 
集合住宅に囲まれた敷地でしたが、
木のすがすがしい香りに包まれた空間には、
ゆったりした時間が流れていました。
 
実際に現地に足を運んで、体感してみることの大切さを、
改めて気付かせてくれた見学会でした。
敷島公園からすぐ近くの本社は、
建物そのものが木の香りに包まれたモデルルームになっていますので、
興味のある方は、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
 
 

2014/11/30

コムハウスさんの実例取材に行ってきました

こんにちは。編集部サトウです。
この週末は、コムハウスさんの建築実例集「お宅拝見」の取材に行ってきました。
 
 
ダイニングのペンダントライトは、ルイス・ポールセンの「LCシャッターズ」。
奥様お気に入りの雑貨を優しく照らしてくれます。
 
 
新居での暮らしが始まってから、
観葉植物や多肉植物を育てはじめたそうです。
 
 
アプローチには、砂利の代わりに何と!クルミの殻が敷き詰められていました。
家の雰囲気と合っていて、いいですね~。


ご夫婦の憧れを叶えた、こちらのお宅の様子は、
「30代で建てる群馬の家」2015年3月発売号でご紹介する予定です。
皆さま、どうぞお楽しみに!
 

2014/11/29

ZENSYU-HOUSEさんの「collect&connect ~集まりと繋がりの家」

こんにちは。編集部サトウです。
本日はZENSYU-HOUSE さんの完成見学会に参加してきました。
タイトルは「collect&connect ~集まりと繋がりの家」

 
スタイリッシュなデザインに定評があるZENSYU-HOUSEさん。
今回のお宅は、「暮らしやすさと家族のコミュニケーション」を大切に考えて
設計されたそうです。
 
家の中心に設けたアイランドキッチン。
最初のビックリがこれです。「隠す」収納になっているんですね。
キッチン背面の収納棚は、引き出しの中までダークブラウンで統一。
電子レンジや炊飯器なども、ぴったり収まるように計算して造られていました。
 
キッチンの正面には、PCコーナーがあります。
白い壁面にはTVが設置される予定だそうです。
最下段のスペースは、お掃除ロボットのために設けたと伺いました。
 


洗面台の下にも同様の工夫がありました。
ここには体重計を収納するそうです。
 
ダイニング・キッチンからスキップフロアで繋がるリビング。
 
リビングから撮影すると・・・手前には階段、そして奥にはキッチンが見えます。
 
スタイリッシュな雰囲気に仕上げた、一階のトイレ。

毎回、思いますが・・・この飾り付けのセンス、見習いたいです!
書籍6,000冊を収納できる本棚。

要所要所に「隠す」収納があり、雑貨を飾るニッチがあり、
生活しやすい工夫が随所に散りばめられた、ステキな住まいでした。
 
偶然、お施主さんファミリーにご挨拶できました。
お兄ちゃんになったばかりのお子様が、
新居の完成が“うれしくて、うれしくてたまらない☆”といった様子で、
隠れんぼに夢中になっていて、
その場に居合わせた私も幸せな気持ちになりました。
 
この機会にぜひ足を運んでみてください。 

2014/11/27

タカトーホームさん、大和ホームさんの内覧会

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

11月22、23日に開かれていた内覧会に行ってきました。

まずは太田市内で開催された、タカトーホームさん。


タカトーホームさんらしい、珪藻土にくるまれた室内。
すっきりとしたデザインで、使いやすそうな広さでした。
家具が入ってくると、もっとイメージが良くなると思いました。


そして、1階のトイレには、モザイクタイルを使ったオリジナル洗面台が。
ミラーも建築主さんが選んできたこだわりの品だそうです。

シンプルでありながら、ところどころにかわいらしさをちりばめたような家でした。
写真がうまく撮れなかったのですが、実はご主人専用のバイクガレージもありましたよ。



次は高崎市内で開かれた大和ホームさんのオープンハウスです。



こちらは太陽光発電に加えて、家庭用燃料電池「エネファーム」を搭載した、W発電住宅です。
太陽光パネルを搭載する家は珍しくなくなりましたが、エネファームはまだまだ珍しい野ではないかと思います。
このW発電で光熱費はどのようになるのでしょう? いずれ、建築主さんが暮らしはじめたら聞いてみたいところです。

2014/11/26

斉藤林業さんの工場見学

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

先日、斉藤林業さんの本社にお邪魔した際に、建材と家具の工場を見学させていただきました。
工場は沼田市内に3カ所あります。

今回は製材と家具製作を行っている本社工場から見せていただきました。



オリジナル家具のショールームです。ダイニングテーブルや椅子、テレビボード、学習机もありました。ほとんどの家具は地元の杉を使っています。
「お宅拝見」の取材では、ダイニングテーブルを設置しているケースが非常に多いです。
また、端材でつくるという木のおもちゃも並んでいました。


家具と製材工場の様子です。
ここで一つ一つ手作りしているんですね。他には製材用の大型マシンもあり、見応え十分でした。


木材の強度を測るグレーディングマシン。工務店で導入しているところは、全国的にも珍しいそうです。このマシンを使って、家に使う木材を一本一本測定しています。



次は建具などの加工を行っている工場です。



一軒分の建具を職人さんが全て加工しているそうです。
杉の丸太の中でも特に綺麗な部分を選んでいる上に、職人技の仕上げで本当にツルツル。手触りが気持ち良かったです。



最後は木材の燻煙処理と断熱材セルロースファイバーの製造工場へ。


この燻煙施設の中で、木材はじっくり時間を掛けていぶされていきます。
実際に処理を行う際は、この中かが木材で満たされるそうです。それも見てみたいものです。



これも工務店では非常に珍しい、セルロースファイバーの自社工場です。
セルロースファイバーは古新聞などを材料にした断熱材です。
使用する工務店は増えてきたようですが、地元の古新聞を使って自社でつくっているというのは本当に珍しいですね。
しかも、話を聞いていると、実際の施工時には通常より余分に充填しているそうです。



斉藤林業さんは毎月、工場見学会を実施しています。通常は木が加工されていく工程に合わせて、今回とは逆の順番でまわるそうですよ。
知識としては理解していましたが、実際に見学できてたいへん参考になりました。

2014/11/25

スタジオ・ノームさんのテーマパークのような家

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

11月22~26日まで、高崎市内で開かれたスタジオ・ノームさんのオープンハウスを見学してきました。

建築主さんのリクエストで、有名テーマパーク風に仕上げた家。
外観から驚きの連続でした。
外壁がはがれてレンガが見えるような部分、鎧戸の部分、ポーチやバルコニーの木、これらはすべてモルタルで造られたものです。あと、玄関の敷石もそうですね。



リビングはこっくりとした風合いです。
壁を照らす照明の光、薪ストーブの炎。一つ一つが建築主さんの憧れを叶えているのだろうと感じました。



階段に設けられたニッチには、建築主さんのコレクションが展示されていました。
ブログでは紹介しきれませんが、家中に遊び心が盛り込まれた、日々の暮らしがワクワクするような住まいです。

ぜひ、本格的に取材したい家でした。

2014/11/21

「お宅拝見」取材シーズンです。

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

編集部では「30代で建てる群馬の家」2015年3月発売号の建築実例集「お宅拝見」の取材がすでに始まっています。

その中から今回はLA VINGさんの取材の様子を少しだけ先出しします。


白い外壁のスタイリッシュな平屋。左側のウッド調のシャッターはガレージになっています。
また、屋根の上は太陽光パネルが敷き詰められていました。


一番ビックリしたのはキッチンです。
ワークトップは御影石! LDKの雰囲気にマッチしていました。



そして、玄関から繋がる廊下の壁面は大理石。
照明が雰囲気のある陰影を生み出しています。絵画も飾られていて素敵な空間でした。

他にもリビングや書斎など、見どころ盛りだくさんの住まいでした。
詳細は本誌の発売をお待ちくださいね。

2014/11/19

スタジオ・ノームさんの構造見学会

みなさん、こんにちは。編集部ナツイです。

今回は太田市内で開かれたスタジオ・ノームさんの構造見学会にお邪魔してきました。


外壁はガルバリウムが施工済み。木の部分は塗り壁になるようです。
完成をイメージしてみると、黒と白のバランスが良さそうに思います。
薪ストーブの煙突も見えていますね。

内部はこれから、という状態。
完成すると見えなくなる部分が良く見えるので、構造見学会はオススメです。



壁から天井まで、断熱材がびっしりです。
リビング上部は吹き抜けになっていますが、これなら冬も快適そうです。
また、天井には薪ストーブの煙突が見えました。


同じ場所を二階から見下ろしてみると、立派な梁が良く見えました。


家づくりを検討する過程で、なるべく構造見学会に参加することをオススメします。
耐震なのか、断熱なのか、その両方なのか、重視するポイントはさまざまだと思いますが、各ビルダーで特徴が出る部分でもあります。いろいろ見ておいて損はないと思いますよ。

完成見学会に比べると、どうしても地味な印象がある構造見学会ですが、ポイントを絞って見ていくと、案外楽しい物です。気になるビルダーのイベント情報をチェックしておいて、チャンスがあればぜひ参加してみてくださいね。